内臓脂肪はどうして増える?

そんなに太ってるわけじゃないのに、体脂肪が多くて気になっている方がいるのではないでしょうか? それは内臓脂肪が関係しています。どうして内臓脂肪が増えるのか、原因と対策について見ていきましょう。 まずは、内臓脂肪について説明します。

内臓脂肪とは?

内臓脂肪とは、体内のお腹周りに付いている脂肪のことを言います。 内臓脂肪の特徴は、体に付きやすい脂肪であるものの、落としやすい脂肪でもあります。男性は筋肉のエネルギーを使う量が多いため、女性よりも内臓脂肪が付きやすいです。

内臓脂肪が多すぎると、メタボリックシンドロームの原因になってしまいます。 メタボリックシンドロームは、高血圧・高血糖・脂質異常症(高脂血症)の生活習慣病が重なり、脳卒中や心筋梗塞などの病気の原因になります。

メタボリックシンドロームは、以下のように診断されます。腹囲(ウェストサイズ)の内臓脂肪が男性で85cm以上、女性で90cm以上あって、血液検査の結果で高血圧・高血糖・脂質異常の3つのうち、2つが当てはまるとメタボリックシンドロームと診断されます。

腹囲だけではメタボリックシンドロームとは診断されません。 メタボリックシンドロームにならないためにも、内臓脂肪を減らさなくてはいけません。次に、内臓脂肪が増える原因について見ていきましょう。

内臓脂肪が増える原因

内臓脂肪が増える原因で挙げられるのが、運動不足と過食です。 食べてばかりで摂取カロリーを消費しないと、体の中に余ったエネルギーが溜まってしまい、内臓脂肪に変わってしまいます。

運動不足も同じで、余ったエネルギーを消費してあげればいいのですが、年をとるごとに運動量も減っていき、余ったエネルギーを消費できず体内に溜まってしまいます。

では、内臓脂肪を減らすにはどうしたらいいのでしょうか。内臓脂肪の落とし方について見ていきましょう。

内臓脂肪を落とすには?

内臓脂肪には、有酸素運動が効果的です。有酸素運動によって、内臓脂肪が燃焼されるので代謝が上がります。有酸素運動で内臓脂肪が燃焼され始めるのは、運動開始から20分以上からと言われています。今まで運動をしてきていない人が、いきなり20分以上も運動をしないといけないのは、かなりハードですよね。

そんな人でも簡単にできるのが、ウォーキングです。最近では、続けて20分以上歩かなくても、10分×2といったように分けて運動を行っても、効き目は変わりないと言われています。

毎日続けることで効果が現れるのが有酸素運動です。最初は始めやすいように、時間を分けて行い、体が慣れてきたら20分以上続けて歩いてみるといいかもしれません。また、ウォーキングでも少し息がハアハアと上がる程度に歩くと、さらに効果的です。

もう一つ、内臓脂肪を落とすのにいいのがバランスの摂れた食事です。 基本「1日3食」食べることを心がけましょう。ダイエットなどで食事の回数を減らしてしまうと、次の食事でいつも以上にエネルギーを溜め込もうとしてしまい、余計なカロリーまで摂ってしまうことになります。

他に、油分や脂肪も内臓脂肪を溜め込んでしまうので、控えるようにしましょう。 内臓脂肪を減らすには、動物性タンパク質を摂るより植物性タンパク質を摂るのが良いです。植物性タンパク質なら体内に脂肪を溜め込むことはありません。

緑黄色野菜やオクラ、山芋といったビタミン・ミネラル・食物繊維が多いので、便秘解消にもなって、体の中からキレイになります。他にも、海藻・こんにゃく・キノコなど低カロリーなので、内臓脂肪を減らすのに良いです。 この他にも、ファスティング(断食)、内服薬を使った内臓脂肪の減らし方もあります。

以上で内臓脂肪について見てきました。 紹介した内臓脂肪を落とす方法を行っていけば、痩せやすく健康な体を作れます。毎日やることで内臓脂肪は落ちてくるので、無理をせず自分のペースでやっていきましょう。

内臓脂肪はどうして増える? まとめ

・内臓脂肪は、体内のお腹周りについてる脂肪
・内臓脂肪は体に付きやすく落ちやすい脂肪で、メタボリックシンドロームの原因になる
・メタボリックシンドロームは、複数の生活習慣病が重なり、脳卒中・心筋梗塞の原因になる
・内臓脂肪が増える原因は、運動不足と過食
・内臓脂肪を落とすには、有酸素運動とバランスの摂れた食事が有効

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